2018年 10月 22日
人生フルーツ + 居酒屋ばぁば と監督と・・・ |
昨日
「人生フルーツ」+「居酒屋ばぁば」 上映会&伏原健之監督トークショーへ、ウエスタ川越へ行ってきました。
姉から誘われ知ったのは一週間前、大ホールでしたが良い席はほぼ一杯で最前列2席を予約しました。
人生フルーツは建築家津端修一・英子さんの二人の暮らしを追ったドキュメンタリ映画でナレーションは樹木希林さんです。
その後の津端夫婦の話を希林さんと英子さんが語りあうのが「居酒屋ばぁば」です。
二つとも伏原健之監督が撮られました。
津端修一さんは2015年6月2日、昼食後お昼寝をしたまま90歳で旅立たれたそうです。
この映画の撮影途中で、娘さんから監督のところに訃報の電話がありとても驚いたと話されていました。
映画のなかで修一さんが自転車にのるシーンが若々しくカッコよく、屋根に乗るシーンもありました・・・
すぐに津端家に伺って修一さんのご遺体と対面され、監督が英子さんにご遺体を撮影しても良いか?と伺ったそうです。
英子さんは娘に聞いてくださいと言われたそうです。津端夫妻には二人の娘さんがいらっしゃいます。
ご長女の方とはお会いしたこともなかったそうですが「撮ってください」と許可をしてくださったそうです。
修一さんがテレビ嫌いなのに撮影に応じたのが理由のようでした。
監督がお二人のことを知ったのは新聞記事であまりにカッコイイ生き方に惹かれ修一さんに交渉をしたそうです。なかなかOKは貰えなかったようです・・・・。
伏原監督はお若いんですね目の前で拝見できました、希林さんに厳しく教えを受けたとも話されていました。
居酒屋ばぁばで希林さんが英子さんの手に触れたり、希林さんが津端家に伺ったとき英子さんと手をつないで歩くシーンがありました、監督が希林さんは人を気にいると必ず手を触れるんですよと話されていました。
希林さんも英子さんもご主人様を愛おしく大切にされ、地についた生き方をされ、こつこつと人に頼らずなんでもご自分でされる・・・一緒ですね。
by okurebase2013
| 2018-10-22 22:54
| お出かけ